1階から2階への埋め込み配線をしようとしたとき、フロアを跨ぐ部分の配線スペースがない、あるいはスペースはあるけどケーブルをうまく誘導できない、などの理由で配線できないというケースも多いかと思います。私も実際に親戚の家のLAN工事をした際、天井裏に配線することができずにやむなく屋外にケーブルを出して外壁に沿わせて配線した経験があります。 ここでは、屋内から屋外へケーブルを出す方法の一例をご紹介します。基本的な配線方法として外壁に既に開いている穴を利用します。穴あけ作業をしなくて済み、リスクを低くすることができますので比較的簡単な内容になります。既に開いている穴としては例えばエアコンの冷媒管やドレンホースを通している穴だとか、換気扇ダクトの穴などがあります。 では、早速手順を見ていきましょう。エアコン用の穴(スリーブ)を利用した配線方法です。 エアコンは室外機の電源を室内機から供給しています。従って、スリーブ内を「冷媒管」「ドレンホース」「電源ケーブル」この3種類が通っています。注意したいのは電源ケーブル。エアコン未使用時は問題ないのですが、使用時は電気が流れるのでLANケーブルに影響を与えます。なるべく電源ケーブルから離して配線するようにします。 |
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電源ケーブルに近い位置での通線になっていますので、このままLANケーブルを通線するのはいささか問題があるように思います。このケースではコーキングをやり直す覚悟でカバーを外しケーブルの通る位置を調節する必要がありますね。 注意点として
ということになります。 この方法はLANケーブルの通線に限らず、例えばCSアンテナをベランダに取り付けた際の同軸ケーブルを部屋へ入線するなどにも使えます。エアコン用の穴は比較的大きく開けてありますので屋内~屋外への通線時はまず検討してみるべきです。ケーブル配線の参考になればと思います。 屋外用LANケーブルはあまり製造されていない製品ですが、比較的入手しやすいものとしてエレコムの屋外対応型Cat5eLANケーブル「LD-VAPF/BK」シリーズがあります。通常のLANケーブルの上に高耐久ポリエチレンで二重に覆うシースとし耐候性を高めています。LANケーブルの屋外配線は保護管を使うのが基本ではありますが、屋外用のLANケーブルを使うことによりさらに耐久性が増します。 エレコム 屋外対応型Cat5eLANケーブル「LD-VAPF/BK」シリーズLD-VAPF/BK10(10m、RJ-45プラグ付き) LD-VAPF/BK20(20m、RJ-45プラグ付き) LD-VAPF/BK30(30m、RJ-45プラグ付き) LD-VAPF/BK100(100m、ケーブルのみ) |
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