単2乾電池を単1乾電池として

ウチの息子はまだ小さい頃、電車やバス、飛行機など乗り物が大好きな男の子らしい趣味を持っていました。小学校に上がってしばらくは同じような状態でしたが、次第にポケモンに興味が移り、またしばらくするとバトルスピリッツ、デュエルマスターズなどのトレーディングカードに、ベイブレード、ラジコン・・・と、どんどん興味が移っていきます。

「もう僕は大きくなったから電車には興味なくなった」

なんて言ってくれちゃったりもして、たまに走っている新幹線を見かけて「あの新幹線は何系?」て聞くと、「ぼく、電車好きじゃない!」なんて言ってプリプリ怒り出します。自分も小学校の頃、本当は電車大好きなのに友達にバカにされるのがイヤで「電車が好き」って言えなかった事を思い出します。同じ道を通っているのかな・・・。

だから、あんなに大好きだったプラレールもフリマで売り払ってしまってもう手元にはありません。鉄ちゃん系オヤジとしてはとても寂しい。息子にまた息子(要は孫)ができるまで残しておきたかったなあ。まあ、早くてもあと20年後ぐらいですかね、狭い家に残しておくのは難しいことです。

そんなプラレールの名残で、電車を動かすための単2乾電池が20本ぐらい全部中途半端に使った状態で残ってます。どれもまだまだ全然使えるものですが、単2乾電池って意外と使い道がないんですよね。これを何とかどこかに使えないものだろうかといつも考えていました。単3乾電池だったら単1や単2で使えるようにするアダプターが売っていますが、単2を単1にして使うようにするのってないんですね。

で、当然の流れとして「ないなら自作するか!」ってなことでいつものDIYer魂に火が点きました。

単1,単2乾電池
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まずは単1と単2の大きさの違いを確認します。

  太さ(mm) 長さ(mm)
単1 32.2~34.2 59.5~61.5
単2 24.7~26.2 48.5~50.0

wikipediaで調べると長さや太さはキッチリ決まっていなくてだいたいこのぐらいの寸法ですってことらしい。まあそりゃそうだあね、そんなに厳密に決める必要もないし逆に決めちゃうと値段が跳ね上がっちゃいます。

単1は単2より太さで8mmぐらい、長さで11mmぐらい大きいです。

単2をマグライトで使いたい
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これは単1を2本使うマグライトという懐中電灯です。いつも道具箱に入れて工事の際に使っています。

今回はこれに単2が使えるように細工をします。

サランラップの芯が単1の太さと同じ
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子どもが学校で必要になった時のためにストックしておいたサランラップの芯が、単1乾電池の太さとほぼ同じなのでスペーサーとして利用します。

アルミホイルとか新聞屋でもらったラップ類の芯などでは合いません。サランラップがピッタリです。

単1乾電池2本の長さを芯にマーク
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単1を2本直列に並べたときの長さを芯にマークします。

だいたいで。

紙を巻いて水平に1周マーク
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適当な紙を巻いて、芯に対して水平になるようにマークを1周書きます。

ここもだいたいで。

全周にマーク
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こうなりました。そんなにシビアになる必要はないですね。

カッターでカット
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カット完了
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カッターでカットします。

結構硬い芯ですけど、カッターの刃をあててゴロゴロ転がしていると意外と簡単に切ることができました。

ライトの中に入れる。超ピッタリ
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切断したサランラップの芯を入れて具合を確かめます。

マグライト用なんじゃないかと思うほど超ピッタリです。単2乾電池を入れてみるとかなり余裕がありますが、一応奥の電極に乾電池のプラス極が当たっているようです。

スペーサーとアルミホイルを用意
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単2乾電池の短さを補うために適当なスペーサーを入れます。

おもちゃ箱の中に、今はもう全く使っていないであろうサイコロが転がっていたのでとりあえずこれを使ってみます。

サイコロにアルミホイルを巻く
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スペーサー(サイコロ)にアルミホイルを適当に巻きます。

スペーサーを挿入
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かなりいい加減な感じですが、これで長さは一応補っているはずです。

上手く通電してくれますかね・・・。

正常に点灯した
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おお!見事に点いてくれました。

って別にそんな凄いコトじゃないんですけど、なんかとにかく嬉しいです。

これで山ほどある中途半端な単2乾電池の使い道ができました。どれも新品ではないので思った以上に早く暗くなってしまうのでしょうが、しばらくは電池を買う必要がなくなったのが嬉しいです。

また、電池が小さくなった分マグライトの軽量化が計れたので、作業する上でも好都合です。もうこのライトに使う電池はずっと単2でもいいかも。こんな記事ですけどあなたにとって何かの参考になればもっと嬉しいです。


さて、ここで出てきたマグライトのような懐中電灯は巷ではLEDライトに取って代わってきています。もちろんマグライトにもLEDマグライトという製品があって、フォルムはそのままで白いシャープな光を放つ、旧来のマグライト持ちにはとても魅力的なものがラインナップされています。

ただ、LEDライトって必要とする電池がさまざまで、ボタン電池とかカメラ用のCR123Aなんていう電池を使うものもあったり、単4乾電池3本使用とか中途半端な本数のものもあります。ここはやはり購入しやすい単1~単3×2本という組み合わせのものを選びたいですね。

で、見つけたのが GENTOS「SuperFireXX」SF-332XX というライト。単2乾電池×2本で130ルーメンという光量を出力する製品です。

機能としては

  • マグライトと同じようにヘッドを回すことで光の拡散/集中を調節することができる。
  • 点灯モードがHighモード、Lowモード、フラッシュ(点滅)モードの3種類。
壁に光を当てた様子
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ライトを直接撮影した様子
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白い光がLEDライト「SF-332XX」、黄色っぽい光がマグライトです。使っている電池はどちらも前述した山ほど余っている単2乾電池です。お互いに電池を取り替えてみても同じ状態。

明るい・・・LEDはとにかくものすごく明るいです。あまりの眩しさで直視なんかできません、目を傷めます。同じ乾電池なのにこんなにも違うのかというのを実感しました。これを体験すると既存の電球タイプのライトは暗くて、もう使う気になれません。

マグライトの交換用LEDバルブも販売されていますが、それだけでマグライトが買えてしまうほどの価格なんで新規にLEDライトを購入してしまいました。SF-332XXはそれほど高価なライトではないにもかかわらずこの光量には驚きです。

これじゃあ、手持ちのマグライトがせっかく単2乾電池で使えるようになったのに意味なかったな・・・

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