LANケーブル同様に埋め込み配線を実現したいものとして、テレビアンテナ線(同軸ケーブル)があります。こちらもLANケーブル同様にあらかじめ端子(F型接栓)がついているものとケーブルのみのものが売られていますが、埋め込み配線を実現するならば半ば当然のごとく先にケーブルを配線してから端子付けという手順になります。 ここでは、同軸ケーブルを配線するための必須作業であるF型接栓を取り付ける手順、同軸ケーブルを加工する手順を詳しくご紹介したいと思います。 使用する材料・工具材料
工具
では、早速F型接栓を同軸ケーブルに取り付けてみます。 作成手順
F型接栓は一般的なF型プラグ(ドライバーとペンチで固定するタイプの端子)よりもシールド性が高く、芯線を直接アンテナ端子に接続できるのでオススメです。もしもテレビ映像にノイズが入るようなら接栓を交換すると改善されるかもしれません。 同軸ケーブルはどの建物にも配線されているので、分配器の端子に空きがあったり、より多分配のものに交換するなどすれば新たな場所へ配線することができます。そのような時に同軸ケーブルの端子付け作業は必須になりますので、LANケーブルの配線と同時に配線する計画を立ててみてはいかがでしょうか。もちろん、配線してから端子付け、が基本ですよ(^^) |
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F型接栓はメーカーによってカシメ用リングの形状が違う
F型接栓の取り付けはどのメーカーのものを使っても、基本的には上でご紹介した手順で取り付けることができます。(防水タイプやカシメリング一体型など、特殊なものは取り付け方法がそれぞれ違います。) ただ、カシメ用リングの形状が少しずつ違うのでカシメ方が多少違ってきますが、このページで使用したカシメ用リングのように単純な円形ではなく、涙形やチューリップ形といったものは出っ張ったところをペンチで摘んでつぶすだけなので使いやすいです。 そんな中、自分が使いやすくて気に入っているメーカーは「DXアンテナ」です。カシメ用リングがアルミ製で柔らかく、しかしカシメた後はしっかりと固定してくれます。涙形でつまみやすく、一発でカシメられるのでとても使い勝手がいいです。(写真では一番左) このページを見て「自分でやってみようかな」と思いましたら、DXアンテナのF型接栓をオススメします。 リンク:DXアンテナ
必要ではないがキレイな仕上がりになる”熱収縮チューブ”熱収縮チューブの目的は「耐熱」「電気的絶縁」「防水」「防食」が主なところですが、ここでの使い方としてはそのどれにも合ってはいません。が、仕上がりがとてもキレイになるので私は好んで使っています。以前はビニールテープを巻いて余ったメッシュシールドをまとめていましたが、ビニールテープは時間が経過するとベタベタとしてきてどうもイマイチでした。高価なものではないのでたくさん用意しておくのも良いかと思います。 いろいろな太さのものが用意されている熱収縮チューブ、本来の目的以外にもさまざまなケースで使用することができます。あなたのアイデア次第で見た目も使い勝手も良くなるので、何かの作業をしているときにふと用途を思いつくかもしれません。こういうものがあるんだということ頭に入れておけば必ず役に立つ時が来るはずです。 リンク:住友電工「スミチューブ」
ケーブルの行き先を表示するためのものなど、電気的絶縁を目的としない熱収縮チューブもあります。文房具用品のキングジムが販売しているラベルライター「テプラ」には熱収縮チューブのカートリッジが販売されています。これを使えばメッシュシールドをまとめるのとケーブルの行き先表示が同時に実現できるので好都合です。さらに仕上がりのランクが上がるのでとてもいいと思います。
普段、ケーブルは見えないところにあるわけだから、ほとんど自己満足の世界です。まあ同軸ケーブルにここまで手間暇を掛けるのもどうかと思いますが、LANケーブルに対してはトラブル時に役立つでしょう。あとのメンテナンス性を考えたら手間を掛けるのもアリだと思いますよ。d(^^) |
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