Wake On LANとは、PCを別のPCからLAN経由で電源ONにする機能です。要するに離れているPCを手元のPCから起動する、あるいはシャットダウンすることができる機能です。 以前は「そんなことする必要はない」と思っていてまるっきり眼中になかったんですが、最近中古のノートPCを買いリビングで使うようになったんです。で、撮り貯めてあるデジカメ写真とか録画したテレビドラマとかをリビングで見るようになったんですが、いちいちそのPCの電源を入れに行かないといけないのがとても面倒くさい。いや、大した事じゃないのはわかってるんですけど面倒くさい・・・そのデジカメ画像とかドラマとかが入っているPCは1階でリビングは2階。電源を入れに行くのに1階に行き、電源を切るのにまた1階に行く。Wake On LANの出番だなと感じました。 Wake On LAN(以下WOL)を実現するためには起動される側(リモート)のPCがWOLに対応している必要があります。具体的には以下の全ての条件を満たしている必要があります。(起動指示を出す側のPCは別に対応している必要はありません。無線LAN接続のPCでも起動やシャットダウン指示を出すことができます)
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WOLに対応させるためのハードウエアの確認及び設定 |
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WOLに対応させるためのソフトウエア入手及び設定 |
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WOL用フリーソフトを使ってWOLを実現WOL用ソフトウエアはフリーソフトで十分です。私のオススメはM.Ogawaさん作成の「Wake Up On Lan Tool」です。(2006/04現在のバージョンは1.93)リモートブートはもちろんリモートシャットダウンにも対応しているので私のような不精者にピッタリ。日本語表示でわかりやすく設定画面もシンプルです。このソフトを使ってのWOL設定をご紹介します。 Wake On Lan Toolをダウンロード/解凍するとファイルが5個作成されるので、その中の「wol.exe」をダブルクリックします。 |
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![]() ※wol.iniファイルは設定時に自動生成されるファイルです。 |
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「編集」-「新規追加」を選んでリモート操作をさせたいPCを設定ファイル(デフォルトファイル名wol.ini)に登録します。 |
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登録する内容はホスト名(ネットワーク上のPCの名前) IPアドレス サブネットマスク MACアドレス です。 |
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入力するそれぞれの情報は以下のように入手します。 Windows2000、XPの場合 スタートメニューから |
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するとそのPCのネットワーク情報が表示されるので、その中の
を利用してそれぞれ入力し「OK」ボタンを押します。入力が終わったらコマンドプロンプト画面は閉じます。 |
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Windows98、Meの場合 スタートメニューから |
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Ethernetアダプタ情報の欄が「PPP Adapter」になっている場合は、プルダウンボタンを押してお使いのLANアダプタを選択します。 「詳細」ボタンを押すことにより左図のような詳細画面になります。この画面の情報を利用して ホスト名 IPアドレス サブネットマスク MACアドレス(アダプタアドレス) を入力します。入力が終わったらウインドウを閉じます。 |
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WOLでリモートブート実行 |
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![]() リモートPCが追加されると追加されたホストPCが一覧に表示されます。 |
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全ての設定が終わりました。早速WOLでリモートブートできるかどうか実験してみましょう。 ブートしたいPCをクリックで選択してから右クリック、メニューの「起動」をクリックします。クリックと同時にリモートPCの電源がONになり起動が始まれば成功です。電源ユニット、マザーボード、LANカードすべてがWOLに対応しているということになります。(笑) |
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WOL対応PCIカードについて |
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PCIカードタイプのLANカードについて、現在販売されている製品ほぼ全てPCIローカルバス仕様ver.2.2対応となっていまして、WOLコネクタのあるLANカードは入手が難しくなってきています。 ここではレガシーデバイスとなりつつあるWOLコネクタを搭載したPCIカードをご紹介したいと思います。なお、製造終了製品もあり、そういったものは在庫限りですのでご購入を検討されているのであれば早めに入手されることをオススメします。
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無線LANで接続されているPCはWOLできない |
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メルコ(BUFFALO)からWOLに対応した無線ブロードバンドルータ「WZR-RS-G54/WZR-RS-G54HP」が発売されています。 この製品発表を聞いて「無線LAN経由でもWOLができるようになったんだー」と軽い気持ちで認識していたんですが、無線LAN接続のPCがWOLできるわけではなく、ルータの有線LANポートに接続されたWOL対応PCに対してWAN側(インターネット側)からWOLができるという意味です。ご注意ください。 LAN内での有線LAN接続PCでWOLする場合はルータの有無は関係ありません。また、現時点で無線LAN経由でのWOLを実現する機器は販売されていません。 |
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WOLの感想 |
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ハードウエアの適合条件や設定の煩雑さなどもありますが、かなり便利な機能です。今まで複数PCを使っていましたが同じ部屋での使用でしたのでリモートでどうこうするということがありませんでした。それが1台の中古ノートPCによってとても便利な、LANの恩恵を受けることができてとてもうれしいです。 やっぱりLANは有線でなくては、という思いがより強くなりました。有線LAN信者?としては無線より有線が有利であることをまた一つ証明できたような気がします。(かなり主観的な意見) |






「編集」-「新規追加」を選んでリモート操作をさせたいPCを設定ファイル(デフォルトファイル名wol.ini)に登録します。
登録する内容は
Ethernetアダプタ情報の欄が