LAN工事ドットコム
更新日:2006/05/23
トップページ / コラム / デジタル家電のLAN端子

デジタル家電のLAN端子

 デジタル家電、その中でも一番目立っている存在は液晶やプラズマなどの薄型テレビです。それらにはLAN端子が用意されていますが、これって具体的にどんな役割を果たすのかイマイチよくわからないところがあります。LAN端子ということは当然LANケーブルを接続してLANに参加させることになるのでしょうが、どういう意味合いがあるのか興味深いところです。

 現行のアナログテレビ放送は2011年7月で終了となる予定なので(そんなのムリに決まってるっていう話もありますが)、多かれ少なかれこの5年の内にデジタルチューナー内蔵のテレビを買うことになるんだ思います。そもそもなんでデジタルにする必要があるの?今のままでいいじゃん!という話はここでは置いておきまして、現状のデジタル家電に搭載されているLAN端子について探ってみようと思います。
 その1:視聴者参加型番組へのデータ送信用
 これはBSデジタル放送が始まった当初から言われていることで、初期は電話回線用端子(モジュラジャック)のみでした。インターネット接続がブロードバンドに移行し始めてLAN端子が搭載されるようになってきました。

 しかし、現状電話回線を利用しての参加という形態はおおむね変化していない模様で、放送局側の対応も進んでいないようです。LAN端子を装備するテレビでも、その近くに相変わらず電話用モジュラジャックは搭載されています。

 放送局の対応が進んでいない原因として、双方向通信できる環境を持つ視聴者の絶対数が圧倒的に少ない、そもそも参加できる視聴者があまりいないのでは?と考えられます。あくまで私の想像ですが、デジタルハイビジョンテレビの売れ行きが好調だと言われてはいるが、放送局がそういった番組制作に本腰を入れるにはまだまだ普及していないということなのでしょう。(デジタルハイビジョンテレビの普及率を上げるためにアナログはやめて全てデジタル放送にしようとしているんじゃないの?などと勘ぐってしまう)

 また、もし自分がデジタルテレビを購入したとして視聴者参加型番組に参加するのかと考えた時に、どうなんだろう?と思います。まあ自分が興味のある内容の番組か、参加者の中から抽選でプレゼントが当たるとかいう場合だけでしょうね。(笑)
 その2:DLNA対応機器の操作ができる
 DLNA(Digital Living Network Alliance)とは、家庭内LANでデジタルAV機器同士やパソコンを相互に接続し、動画、音楽、静止画などのデジタルメディアコンテンツを相互利用する仕様を策定するために設立された業界団体のことで、(引用:ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NNW/NETHOT/20050113/154667/)「DLNAガイドライン対応機器」「DLNA機器」などDLNA対応機器同士をLAN上に接続することでメーカーを問わずにデータの共有ができるというものです。

 具体的には、パソコンやDLNA対応のハードディスクレコーダーで録画したテレビ番組をLANに接続したテレビで視聴することができるようになります。と言えばわかりやすいでしょうか。テレビ番組だけでなく、音楽やデジカメ画像などのデジタルコンテンツも同様に共有して楽しむことができます。

 アイ・オー・データメルコ等からは既にネットワークメディアプレーヤーとしてDLNA機器が販売されていますが、それが大手家電メーカーのテレビなどにも搭載されるようになってきたということです。LAN内にDLNA対応のサーバーを設置すれば、LANに接続されたテレビから直接操作し自由に視聴することができる、ビデオ共有のようにすることができるのです。

 ハードディスクレコーダーに録画したビデオは基本的にそこに接続されたテレビでしか見ることができませんが(DVDにダビングすればそんなことはない訳ですがイチイチ手間が掛かる)データ共有していれば手間が掛からずにどのテレビでも見ることができる、便利な世の中になったもんですね。(便利かどうかは使う人によります・・・)

 2006/05現在、DLNAに対応したテレビを発売しているメーカーは東芝やソニーなどでまだまだ少ないのですが、他のメーカーが対応する新製品を発売することは明白です。これからハイビジョンを買おうと思っているのならDLNAについても確認した方が良さそうです。
 その3:データ放送の表示
 NHKでは「NHKデータオンライン」というホームページを公開しています。
 「各地のニュース」「気象情報」「スポーツ」「番組情報」「おすすめ番組」「双方向」「円と株」「福祉」合計8個の項目についてデータ送信を行っていて、「各地のニュース」は地方局が放送する地域のニュース内容を見ることができたり番組に連動した情報、例えばスポーツ中継の時は選手のプロフィールやチーム成績などが表示されたりします。

 ニュースなどの内容は通常のテレビで放送されるものと同一ですが、24時間いつでも見られて、しかも自分が見たい内容のもの(地震情報やスポーツの試合結果など)をすぐ見ることができる。まさにインターネットを利用した「放送」です。

 特に「気象情報」がいつでも見ることができるのは魅力です。「明日の天気は・・・」「旅先・出張先の最高気温は・・・」などがすぐ見られるのは便利だと思います。あ、私の個人的な意見です(^^)

 こういった情報はインターネット経由で送信されるので表示させるには当然テレビをネットに接続する必要があります。
 総論:テレビのLAN端子は放送局が使うもの
 LAN端子の本来の意味は双方向通信のためなので、活用するためには放送局側の対応如何によるところが大きいということになります。よって現段階では家電メーカーのお客様相談や家電量販店の店員が「現在はあまり使う用途がない端子」と言うとおり、将来に備えた端子だということが言えます。(NHKに関しては多少なり使っていると言えますが)

 家電メーカーによっては機能していない端子を使ってDLNAに対応させたり、テレビ専用のホームページにアクセスできたりといろいろ努力しています。アナログ放送からデジタル放送への過渡期である今、テレビ(ハードウェア)の進化や放送局の進化(放送と通信の融合)についてもまだまだ続きそうです。

 家庭内LANを構築しているのであれば接続しない手はないでしょうが、それほどすごいことができるわけではないのが現状なのでこれからの放送局および家電メーカーに期待というところですね。
[PR]
 この記事を書くために各社のハイビジョンテレビのカタログを熟読しました。そこで気付いたことは・・・

上位機種はフルスペックハイビジョン
 デジタルハイビジョン放送(地上/BS)は1920x1080ドット、約200万画素での放送を行っています。フルスペックハイビジョンはその画素数をそのまま表示することができるので本来のハイビジョン放送を堪能することができる。しかし現在の対応機種は37V型以上の大型機種に限定されている。逆に32V型以下の機種は1366x768ドットで、ハイビジョン信号を間引いて表示している。

PC接続は各社できるがほとんどがアナログ接続。デジタル(DVI-I)端子が用意されているのはSHARPのみ
 デジタルハイビジョンのPC接続がアナログ(D-SUB15ピン)端子のみのものが多い。デジタル端子(DVI-I)を装備してるのはSHARPのみ、フルスペックハイビジョンなら1920x1080で表示可能。

 あくまでカタログレベルでの話ですので、購入する場合は家電量販店に出向いて自分の目で確かめる必要があります。フルスペックハイビジョンでの最小画面サイズは現在のところSHARPと東芝の37V型ですが、いずれ32V以下の小型機種も登場するでしょうし、まだまだ高い買い物なので購入の際は失敗しないように慎重に決めたいものです。 
 ハイビジョンテレビ売れ筋ランキング
 テレビを購入する上でどの機種に人気が集まっているかは気になるところ。売上ランキングをチェックして他人の評価も参考に機種選定しましょう。
 液晶テレビの売れ筋、総合売上ランキング(楽天市場)
 プラズマテレビの売れ筋、総合売上ランキング(楽天市場)
 液晶テレビ売れ筋商品ランキング(Yahoo!ショッピング)
カスタム検索
サイトコンテンツ
トップページ
「どらあい」出張LAN工事事例
nkさま邸:東京都品川区
①天井点検口設置、CD管配管
②PC操作をLANケーブル経由で行うために
Uさま邸:東京都渋谷区
①現状把握と配線プラン検討
②天井裏にCD管配管
③仕上げ・天井裏にHUB設置
ikeさま邸:神奈川県横浜市
壁掛けテレビ裏への配線
yokoさま邸:神奈川県横浜市
①配線ルートを確保
②リビングのテレビ裏へ配線
nakaさま邸:神奈川県川崎市
収納内上部に機器を設置
kenjiさま邸:東京都豊島区
渡り配管に配線
macchiさま邸:東京都北区
配管内に配線
YGさま邸:神奈川県川崎市
①調査・配線設計
②配線施工・調整
③通信設定・確認

「どらあい」出張LAN工事お申込み
配線工事のノウハウ
同軸ケーブルの端子付け
電源・アンテナ・LANをまとめて新設
CD管に追加配線をするコツ2
CD管に追加配線をするコツ
屋内から屋外への配線
外壁への配管配線
マンションでの埋込配線
CD管を別フロアまで通す
埋込ボックスを新規に設置
埋込照明器具の外し方
1個用埋込ボックスの拡張方法
天井点検口の設置方法
LANケーブルを壁の中に通すには?
壁コンセントの仕組み
LANケーブルの作り方(カテゴリー6)
LANケーブルの作り方(カテゴリー5e)
工具のノウハウ
ワイヤーストリッパー
作業用照明
廻し挽きノコギリ
スケール(巻尺)
LANテスター
LAN用圧着工具
間柱センサー
通線工具・入線工具
電動ドリル・ドライバー
設定のノウハウ
Wake On LAN
そもそもLANて何?
家庭内にネットワークがいるのか?
資材のノウハウ
中間スイッチ
RJ-45プラグ
はさみ金具
フェイスプレート
熱収縮チューブ
屋内配線ケーブルの種類
LANコンセント
埋込スイッチボックス
ネットワークメディアプレイヤー
プリントサーバー
HUB(ハブ)
LANケーブル(カテゴリー6)
LANケーブル(カテゴリー5e)
CD管
パネルボックスの使い方
取付枠の使い方
コラム
KDDI「ひかりone」ギガ得プランの実力
Bフレッツvsひかりone 速いのは?
無線LANの電波はどこまで届くか
デジタル家電のLAN端子
メガビットかギガビットか
連動OAタップ
インナーサッシ
デジタル液晶モニター
秋葉原の電設資材店
松下電工コスモシリーズワイド21
最近のどうでもいい話
浴室の鏡の汚れを完璧に落とす方法new
PCデスクラックにスライドテーブルを
縮れたコードを真っ直ぐにする方法
自転車のライト交換
オークション成功への道
混合水栓の掃除
CDのキズを取る方法
Tシャツのノースリーブ化
センサーライト取り付け
ビデオテープの修理
アクセスポイントを発見
キーボードの掃除
引出し内の仕切り作成
リモコンの掃除
迷惑電話激減方法
電源プラグ交換
プリンターの掃除
ドアホン交換
大地震が来た時に
ETCのウラ技
毎日温泉に入る方法
洗濯機の掃除
コンタクト用品激安店
無料でドラマ見放題
オークションの必需品
Yahoo!カテゴリに登録されてビックリ
キレイなものはキレイなままで
いつでも最新の物が使いたい
東京都のスポーツ施設
リンク
相互リンクサイト
LAN工事関連書籍
インターネットで稼ぐ
その他
このサイトについて
新築しようとお考えの方へ
管理人「どらあい」の家
更新履歴
掲示板(ご質問等はこちらへ)
スポンサードリンク
PCを廃棄するのにお金が掛かっていませんか?廃棄するならリサイクル。リサイクルだから処分費用は掛かりません。中古PCはもちろん、自作PC、故障品も査定します。出張買取もOK、ぜひパソコン買取ドットコムにご相談を!

Copyright(C) 2005-2010 LAN工事ドットコム All Rights Reserved.

このサイトに関するご感想、お問い合わせやご質問等はぜひ掲示板をご利用ください。
管理人へ直接ご連絡をご希望でしたらこちらのフォームからお願いいたします。

トップページ 前のページ このページのトップ