洗濯機の掃除

前回の分解清掃から約2年ほど経過して、再び内部が汚れてきたように感じてきたので改めて分解清掃をしてみました。

既に分解は経験済みなので大体の要領はわかっていたつもりだったのですが、やり始めたら「あれ?こんなんだっけ?」っていう箇所がいくつもあって、またまた長時間になってしまいました。

という訳で、このページでは次回の分解清掃に役に立つように備忘録を兼ねたページ作りになっています。従ってかなり細かいところまで記述してまして長いです。ご了承の程を。(^^)

洗濯機は三菱電機製の全自動洗濯機、型番MAW-DP7L、1997年購入です。

この洗濯機の分解に必要な工具は、ドライバー(プラスマイナス)、ボックスレンチ(ソケット10mm)です。掃除する時に古い歯ブラシがあると細かいところの汚れを落とすのに便利です。

分解、清掃前の洗濯機
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分解、清掃前の洗濯機の外観。

遠目で見るとあまり感じないのですが、中はかなり汚くなっています。

洗濯機内部。汚い・・・
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ほら、ご覧の通りものすごい事になっています。

リントフィルター(ゴミ取りネット)も黒ずんでいて、衛生的とはとても言えない状態。2年ぐらいでこんな風になってしまいます。

水道栓を閉め、電源プラグ、アース線を外す。
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水道の蛇口を閉めてから一旦、洗濯機が空の状態でスイッチを入れて給水ホース内の圧力のかかった水を開放します。給水ホース内の水圧が落ちたら給水ホースを外します。この時ホース内の水が出てくるので乾いた雑巾などでふき取ります。

電源プラグ、アース線を外します。

前面パネルのビスを外す
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前面パネルのビスを外します。

正面下部に2ヶ所あります。化粧パネルで隠されていますが簡単に取り外すことができます。

前面パネルを外した
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パネルが外れて内部が見えるようになりました。

右のほうにある黒いボックスが制御ボックスです。

制御ボックスのコネクタを外す
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制御ボックスのフタを外してコネクタを外します。

洗濯機のトップカバーを外す必要があるので、操作パネルにつながっているコネクタ(ボックス内、上部にある白いコネクタ)を外します。

フタのヒンジを外す
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左右2ヶ所あるフタのヒンジを外します。

フタは外さなくてもトップカバーを外すことはできるんですが、掃除したいので外します。

フタ開閉用のバネも外す
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フタの開閉を補助しているバネが中に入っているので、丁寧に外します。

このバネがあるおかげで、フタを開けたときに閉まらないようになります。

フタか取れた
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フタが取れました。

掃除をする部品は浴室に置いておきます。全部バラしてからまとめて浴室で徹底的に洗浄します。

トップ面の奥にあるビスを外す
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続いてトップ面の奥にあるビスを外します。

このビスが外れると、給水ホースや風呂水ポンプを接続しているところのパネルが外れます。ホコリが積もってる・・・

奥に写っているビスはトップカバーを留めているビスです。

電源部のカバーが外れた
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パネルが外れて、電源部が見えるようになりました。風呂水ポンプも見えます。

トップパネルを留めているビスを外す
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トップパネルを留めているビスを外します。

前面左右にそれぞれ1ヶ所、背面左右にそれぞれ1ヶ所、合計4ヶ所のビスを外します。

洗濯機を前に出す
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背面のビスを外すのにドライバーのスペースがないので、洗濯機を前に移動します。

防水パンの悲惨な状況が明るみに出ます。細かいヘアピンだとか小さいビニール袋とか落ちていて、さらにそれらが洗濯洗剤によってくっついていました。

ああ、早く掃除したい・・・

トップカバーが外れた
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トップカバーが外れました。

風呂水ポンプ内に水がたまっていて、トップカバーを斜めにしたりすると水がドバドバ出てくるので注意。水平状態のまま浴室へ持ち込みます。

撹拌プロペラを固定しているビスを外す
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撹拌をするプロペラ(パルセーター)を固定しているビスを外します。

カバーを外せばビスが見えます。って汚れでビスが見えない・・・このビス1本外せばパルセーターは取れます。

プロペラが外れた
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パルセーターが外れました。

六角ボルトが4本見えます。これを外すと回転ドラムがズボッと取れるようになります。

回転ドラムのカバーを外す
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回転ドラムカバーを外します。

タッピングビス6箇所を外すと難なく取れました。汚いです。

回転ドラムが取れた
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回転ドラムの底にある六角ボルトを外して回転ドラムを取り出します。

2年でこんな状態になっちゃうんですね。早く掃除したい!

回転ドラムを取り外した受水槽
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回転ドラムを取り外した後の受水槽?の様子です。

前回に比べるとそれほど汚れてはいませんが、それでも汚いです。

ドラム上部のバランサーを外す
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ドラム上部のバランサーを外します。

ドラム側面にある6ヶ所のビスを外すと外れます。この中には液体が入っていて、脱水で高速回転するときにドラムのブレを抑える役目をします。

ドラム底面にあるビスも外す
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ドラムをひっくり返して、底の部分にあるビスを外します。

このビス(6ヶ所)は、リントフィルター(ゴミ取りネット)に水を通す管を固定しているものです。

すべてのバラしが終わる
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リントフィルター管と合わせて、底に固定されていたウエイト(黒い円盤)、さらにドラムのボトム部分とステンレス製のドラムを外し、すべての部品が単品になりました。

回転ドラムの解体作業完了
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回転ドラムの解体作業完了。

ボトム部分におびただしい水垢というかヘドロ状の汚れがついています。で、ここからいよいよ洗浄開始です!浴室で徹底的に汚れを落とします。気持ちいい~

受水槽の洗浄終了
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受水槽も洗浄します。

汚れは水を掛けてスポンジなどでこすると簡単に取れますが中性洗剤を使うと落ちが良くなります。洗剤を使ったほうがニオイも取れ、気分も良くなります。

受水層に汚れた水がたまったら、手動で排水弁を開けて排水しましょう。少し力が必要ですが前面から見えるレバーを操作すれば排水できます。

防水パンもキレイに洗浄
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防水パンもキレイに洗浄します。

排水口の中のトラップも外して洗浄します。ここもハンパじゃなく汚いです。

回転ドラムはスッキリした
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すべての部品の洗浄が終わりました。

組み立ては全く逆の手順で行います。ステンレスがピカピカを取り戻し、とても気持ちがいいです。

リントフィルターを新品に交換
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元通りになったら新しいリントフィルターを装着して終了。

電源を入れてみて、動作に問題がなければ洗浄終了ということでお疲れ様でした。

「全自動洗濯機は便利なんですけど、洗濯機の汚れを取るのはそう簡単ではないことがわかりました。この掃除を終わらせるのに5時間近く掛かりましたから。でも次回からはバラし方がわかったのでもう少し短時間でできると思います。」

これは前回掃除した感想です。今回はAM9:00頃から始めて終わったのがPM4:00。途中昼食とか休憩を取ったにしても前回より時間かかりました。洗濯機の掃除は一日がかりです。やる時は気合を入れて挑みましょう。

掃除のポイントとしては、トップパネルが取れればドラムを取ることができるので、いかにトップパネルを外すか、にかかっていると思います。これができれば洗濯機は新品同様に生まれ変わりますのでチャレンジしてみてください。

特にお父さんとしては家族から尊敬のマナザシを一身に集めることができ、株が上がります。カミさんに対してほんのちょっとだけ態度を大きくできます。ほんのちょっとだけ・・・です(^^)


さて、全自動洗濯機をお使いの方に、強くオススメしたい物があります。

全自動洗濯機用ニップル
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洗濯機を設置するとき、水道の蛇口に洗濯機付属のホースを取り付けますよね。あれってほとんどが蛇口にネジで固定するタイプだと思うんですけど、あれがもし外れたらって考えたことありますか?

先日、関東地方で大きな地震がありました。そんなふうに外部からの不可抗力が働いたときに外れないとも限らないです。もし外れたら・・・全開の蛇口から水が大量に・・・ああ恐ろしい。

そんな不安を一気に解決してくれる優れものがあるんです。それは、全自動洗濯機用ニップル

画像のように、蛇口の先端を交換するだけで洗濯機のホースとワンタッチで直結できるようになる物です。

しかも、もし外れたとしても自動止水装置内蔵ですから全開の水がジャー!!ということになりません。交換にはウォーターポンププライヤー、もしくは大きめのモンキーレンチがあれば自分でできちゃいます。

これは絶対交換するべきです。値段も3,000円前後で買えると思いますので、事故を未然に防ぐために、そして家の中が水浸しになる前に手を打っておくべきではないでしょうか。3,000円前後なら安い買い物だと思います。

蛇口全部を交換するタイプや、混合栓タイプなどたくさん種類があるようです。Yahoo!ショッピング楽天市場で検索するとたくさん見つかりますのでご自宅に合うものを探してみて下さい。

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