プリンターの掃除

毎年恒例、年賀状作りの季節がやってきました。1年の中で一番プリンターを使う時期です。プリンター君、今年もしっかり働いてちょうだいね。

最近は夫婦で作る分プラス実母の分も印刷することになっていて、全部で250枚程度。いつものように書店にて年賀状イラストの本を買ってきます、しかも値段の安いヤツ。もちろん書店で何冊かパラパラめくって良さそうなのを選ぶのは当然です。

この年賀状の本、ものすごく出てますよね。やっぱりみんな年賀状はPCで、っていう人がほとんどなんでしょう。ウチも御多分にもれず、おもてウラ共に印刷です。

とりあえず母親の分のデザインを決めてもらい、いざ印刷。調子よく印刷が進み印字状態も良好です。「よしよし」と思いながら宛名面を見てみると、ガガーン!縦方向に太く汚れがついています。

「なんだよこれー!」絶叫です。ムカムカムカ・・・腹が立つったらありゃしない。その時点でもう20枚以上印刷していました。その全部に黒筋が・・・マジかよ。

ハガキの端っこにエライ汚れが・・・
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こんな風です。上のハガキが最初の1枚で印刷枚数が増えていくと下のハガキのようにだんだん薄くなってはいくんですが、完全に消えることはない。ウラが汚れるってことはローラーにインクがついているのか?

プリンターを排紙する部分を覗き込んでみると、小さいローラーの右端にインクがついている模様。綿棒を使ってインクをふき取り再度印刷してみるがまだインク汚れは取れない・・・アタマきた、全バラし掃除だ!!

ということで、例によって得意の?プリンタを解体して汚れの原因となるローラー部分を掃除するべく、プラスドライバー片手に作業に取り掛かることに。でも結構楽しいんですよねえ、分解。構造とかも理解できますから。

エプソンPM-770C
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プリンターはエプソンのカラリオPM-770C、2年程前知人から譲り受けたものです。かなり前に発売されたものですよね。

私の場合写真を印刷するわけではないので、普段は週に2回程度テキスト出力、年末のこの時期だけ年賀状印刷をするっていう頻度で使っています。フチなし印刷はできませんが発売当時としては画期的な上下左右余白3mmを実現した使いやすい機種です。印字品質には十分満足してましてこれからも現役バリバリで頑張ってもらうべく大事に使っています。

トップカバーを外したところ
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では、手始めにトップカバーを外します。4本のビス(後ろ側2本、フタを開けたところに2本)を外すと難なく取れました。

インクヘッドは通常右端にあり、ロックが掛かっていて自由に動かすことができませんが左面にある歯車を適当に回すとロックが解除されます。

インクヘッドクリーニング部分
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インクヘッドをクリーニングしている部分です。

汚い・・・汚すぎる。なんじゃこりゃあああ!っていう感じです。こういう状況を見てしまうと掃除せずにはいられなくなるんですが、この部分をすべてバラすとなんか元に戻らなそうな気がしたんで手の届く範囲をふき取る、にとどめました。

操作パネルを外す
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もう少し掃除しやすいように外していきます。前面パネルのビス2本を外し、

用紙を上から押さえるローラー部分を外す
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さらに、前面パネルを固定するためのアングル(右側に2本、左側1本のビス)と、用紙を上から押さえるローラー部分(左右各1本のビス)を外します。

画像で見えているビスは、アングル部分の右側2本のビスです。ビスを外すとアングルがポロっと取れます。

用紙を上から押さえるローラー部分はインクヘッドが邪魔をしてすんなり取ることができません。まずインクヘッドを左側に移動しローラー部分の右側を手前方向にずらします。

次にインクヘッドを少し右に移動するとローラー部を取り外すことができます。

ローラーを外したら汚れの原因が見えた
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ローラー部分を取り外した状態です。

左側にある小さいローラーの一番右側部分がインクまみれです。ここが原因で用紙の裏側に汚れがついていたと思われます。

インクを拭き取る際はボロ布を使う
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ティッシュで拭くと細かいチリがつくのでメリヤス素材のボロ布でインク汚れをよくよくふき取ります。

とりあえずローラー付近を徹底的に清掃し、ローラーを汚していると見られるフェルト素材?のインクヘッドクリーナーも清掃します。このフェルトには思いっきりインクが染み込んでいて際限なくボロ布にインクが付着しました。こんなもんかな、これで多少はいいだろう。

廃インク吸収エリアにはさほど汚れは無い
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このスポンジのようなものは、廃インクを吸収するためのものですね。さっき清掃したインクヘッドクリーナーとつながっているのだと思います。ここはさほど汚れていないようなのでそのままにしました。

すべての(というか必要部分の)清掃が終わりました。プリンターを元通りに組み直して印刷してみるとインク汚れは一切ナシ。ホッ、よかった。これで今年の年賀状印刷ミッションも無事コンプリートしてくれることでしょう。

今回のプリンター清掃で「プリンターはそれ自体が消耗品」と感じました。何年も使いつづけていくとヘッドクリーナーはインクまみれになってくるし、廃インクを溜めておく部分もいつかインクでいっぱいになります。それを元通りにするにはこうして分解清掃するか、修理に出すかぐらいしかないですよね。修理に出す?新品を買ったほうが安上がりかもしれません。ほら、やっぱりプリンターは消耗品って思うでしょ?

最近のプリンターは高性能で、液晶が付いてたりしますからこんな簡単にはいかないでしょう。印字品質もそうですがなるべく長く使えるものがいいですね。そういう意味でこのプリンターは古いですけど私にはピッタリ、これからも長生きして下さい。

ここを参考に分解清掃をやってみようと思われる方、ヘタに分解しすぎて元に戻らなくなったらシャレにならないので、十分注意して清掃作業して下さい。あと、手にかなりインクがつきます。汚れた手でトップカバーなどを触らないようにしましょう。自己責任でやってくださいね~(^^)

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