ここでは主に木造一戸建ての一般住宅(一部マンションの情報もあります)で、埋込配線を実現するためのノウハウを紹介しています。建物の構造を理解することで目的の場所への配線ルートが見えてきます。
パナソニック製配線器具「コスモシリーズワイド21」のスイッチの外し方をご紹介します。スイッチ本体とハンドルに分かれて設置されているので分かりにくいですが、写真を使って丁寧にご紹介します。
床下作業で重要な事は壁に向けての穴開けです。CD管などの配管を床下経由で配管する際のポイント、特に穴あけについて詳しくまとめています。
ドアホンの呼び出し音を固定電話機で鳴らすための連携方法をご紹介しています。パナソニック製ドアホンと電話機のみの情報ですが、ドアホンの音が聞こえない悩みを解消することができます。
量販店で一般的に販売している安価なネットワークカメラを屋外に設置した様子をご紹介。直接雨のかからない軒下を設置場所に選び、アクリルドームでカバーして耐候性を高めてみました。
駐車スペースを監視する防犯が目的でもあります。
床下を利用する埋込配線のメリットは、1階の全ての場所へアクセスできることです。今の建物はベタ基礎(床下が全面モルタル打ち)なので匍匐(ほふく)前進にはなりますが目的の場所まで確実に到達できます。
ノウハウ・テクニックと共にあると便利な道具も併せてご紹介します。
LANケーブルを配線する時に一緒に配線することも多い同軸ケーブル(アンテナケーブル)の端末処理の方法を、画像を使って詳しくご紹介します。
同軸ケーブル用の端子(F型接栓)と一般的な工具があれば正確に確実に作ることができます。
何も設置されていないただの壁に穴を開けて、電源コンセント、テレビコンセント、LANコンセントを一気にまとめて新設した様子をご紹介します。肝は新設したい壁の天井付近に天井裏へアクセスできる何か(天井点検口、埋込照明器具の穴など)があるかどうか。
1階だったら床下からアクセスする方法も考えられますね。
埋込されているCD管を利用して配線したいけれど、既に何か別のケーブルが通っていてうまく通すことができない場合の方法をご紹介します。
下記の「CD管に追加配線するコツ」と併せても可能です。
埋込されているCD管を利用して配線したいけれど、呼び線が通っていない。通線スチールなんて持ってない。どうすればいいのか。
空配管にケーブルを配線する際に、専用工具を使わない方法です。
1Fから2Fへ、などフロア間にケーブルを通す場合、どうしても通すスペースが見つからずに行き詰ることがあります。モールなどを使っての露出配線では納得がいかない。そんな時は屋外を経由するルートを検討しましょう。
エアコンダクトを利用して屋内から屋外への配線方法です。
外壁には断熱材が入っています。断熱材の種類はいくつかありますが、どれも埋込配線の際は障害になるもの。
でもグラスウールだったらそれほど障害にはなりません。チャレンジしてみましょう。
マンションは天井裏や床下などのスペースが狭く、天井にはコンクリートの大きな梁があったりして埋込配線をする上での条件が厳しいのですが、ここで紹介している案件はうまくいった例です。
LANケーブルを直に通すより、CD管を配管して中に配線するほうがケーブルを入れ替える必要が出てきた時など後々便利に使えます。ただし、CD管はケーブルよりもだいぶ太いので、それを通すだけの隙間が必要になります。
結構無理してる様子をどうぞ。
廊下を上りきった踊り場の壁に穴を開けて、新規に埋込スイッチボックスを設置、熱線センサ付ナイトライトを取り付けた様子をご紹介します。
電源ケーブルの配線は下のフロアから引いてきました。
天井に設置されている照明器具が埋込型だったら、それを外すことで天井裏にアクセスできる穴があることになります。
埋込配線を成功させるために、この穴をフル活用する方法です。
壁に設置されている電源コンセントなどには、壁の裏側に埋込スイッチボックスという物が設置されています。
ここでは1列(1連)の電源コンセントを拡張して2列(2連)の電源コンセントにする方法をご紹介。
天井裏へアクセスする方法で一番有効なのは天井点検口が設置されていることです。450mmx450mmサイズであれば上半身を中に入れることができるので、天井裏の結構な範囲に手が届くことになります。
クローゼット内の天井部分に点検口を設置する方法です。
天井裏や壁の中にはケーブルを通すだけの広いスペースが存在します。ここを有効活用し埋込配線にチャレンジしましょう。
どのような条件が必要なのか、テクニックと併せてお伝えします。
壁に設置されている配線器具の構造・しくみを、外し方の手順と共に解説します。外し方がわかれば、そのあとに残る穴から壁の中を見ることができ、手を入れることができ、埋込配線のきっかけにすることができます。
カテゴリー6LANケーブルの自作方法を画像を使ってステップバイステップでご紹介します。
カテゴリー5eLANケーブルの作り方を画像を使ってステップバイステップでご紹介します。
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