本格作業なら100V照明
天井裏などで作業をする時は、暗いので懐中電灯などの照明を使う必要があります。一口に照明といってもさまざまなものがあって、作業用に適したものをいくつか用意しておくとスムーズに作業を進めることができます。
ここでは、作業用の照明をいくつかご紹介すると共に、その便利な使い方などもお伝えします。
100V用ハンドランプ
電源を100Vコンセントから取るのでとても明るいです。天井裏、床下での作業はもちろんのこと、自分は作業以外(庭先や車の中、PCの裏側をいじくる時なども)でもしょっちゅう使っていまして大変便利です。作業用の延長コードとともに使っています。
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作業用の蛍光灯ハンドランプです。ホームセンター等に行くとたくさんの種類が売られています。ランプは白熱球タイプもありますが断然蛍光ランプがオススメ。白い光が遠くの隅々まで行き届き広い範囲を明るくします。とても見やすいです。 白熱球は消費電力が多くて熱を持ち、水に弱いので作業には不向き。以前、夏の時期に天井裏で作業をしていて、汗が白熱ランプに落ちてランプが割れたことがあります。そのときは幸いケガをすることもなかったので良かったのですが、飛び散ったガラスが目に入らないとも限りません。本格的な作業をするしないに関わらず安全で省エネな蛍光ランプタイプ、もしくはLEDランプを推奨します。 |
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こちらは作業用の延長ケーブル(10m)です。 線が柔らかくて取り回しやすいです。十字型の3口ソケットがいろいろな場所に引っかかり、ランプを固定するのに便利です。 |
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懐中電灯とハンドランプの明るさの違いを比較してみました。画像にマウスカーソルをのせるとハンドランプの画像に切り替わります。 圧倒的にハンドランプのほうが明るいです。広い範囲を明るくできるので作業用の基本照明というかんじです。 |
LEDライト
LEDライトの光はスポットライトのように見たい部分に集中して光を当てることができます。ハンドランプで広範囲を照らし、LEDライトで手元を明るく、また天井裏で遠い部分を見る時などにもとても便利です。もう今となっては無いと困ります。
LEDライトは電源が乾電池が一般的ですが、小さいものではボタン電池だったりカメラ用の電池だったりするものがあります。ここは入手しやすくて安価な乾電池タイプを選びたいですね。最近は充電して使うタイプも増えてきているので、常用するならこちらもおススメです。
管理人オススメは「GENTOS FlashLight」シリーズ。高輝度白色LEDチップ採用で明るいと省エネを両立したモデルでプロユースにもマッチします。照射範囲をワイド/スポットに無段階切り替えできるので、1台で広範囲も局部もカバー。充電池タイプと乾電池タイプをチョイスしました。
ランプ類以外で天井裏を明るくする方法
ダウンライトは天井裏も明るくする
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天井裏で作業をする時に、ダウンライトがあるとそのまま天井裏照明になるものがあります。 画像では暗いですが、かなり天井裏を明るくしてくれますので積極的にスイッチを入れて作業しましよう。特に天井裏に入れる場合、ダウンライトは位置関係の目印にもなるので存在として重要です。 |
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天井点検口内に照明を設置してしまうのも有り
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天井点検口の中は作業する機会が多いので、照明を設置してしまうのも手です。 画像は浴室天井にある点検口の中ですが、20W1灯の蛍光灯を設置しています。これだけでかなり明るく作業するには十分なので、他に設置している天井点検口内にも設置したいですね。明るさは懐中電灯の比ではありません。 |
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プロ用作業照明なら完璧
プロの職人さんが使っている作業用照明があれば完璧です。 画像はDENSANのインバーターパランドルという製品です。長いほうが20W、短いものが10Wで反射板無し、全周囲照明ですが目に優しくまぶしくないやわらかい光を放ちます。AC電源仕様でスイッチ付き。夜間やガレージ内での自動車整備作業などにも適しています。 |
どんな作業でもそうですが作業時の環境が整うと仕事もはかどるというもの。快適な環境で作業をするために照明にもいろいろ拘りたいものです。また作業時だけでなくアウトドアレジャーや災害時にも活躍する懐中電灯はいろいろな種類を準備しておくとなにかと便利に使えます。