連動OAタップ

連動OAタップで周辺機器の電源を連動ON/OFF

あなたが普段使っているPCはデスクトップですか?ノートですか?

どちらにしてもPCが置いてある場所というのはだいたい決まっているハズ。PCの周りにはモニタやプリンタ、外付けのハードディスクやDVDドライブ・・・それぞれがみんな電源を必要とします。

周辺機器に電源が必要な時はPCの電源が入っているとき。そこでPCの電源ON/OFFに合わせて周辺機器もON/OFFできれば使い勝手が良くなる。消し忘れがなくなるので無駄な電気代を抑えられるし省エネに貢献できる。PCを使うなら連動OAタップは必需品と言えます。

富士通やNECなどのメーカー製PCにはモニタのためのサービスコンセントがついているので(今売っているのもそうなのかな?)モニタについては連動で電源が入切できますが、サービスコンセントのないPCやノートパソコン、モニタ以外の周辺機器などはいちいち手動で電源を入れたり切ったりしないといけない。周辺機器が多くなればなるほどこの手間も多くなりやっかいです。

しかもPC起動時に電源を入れておかないと認識しないなんていう周辺機器もあったりして、それはそれは面倒ですよね。PC連動OAタップを使えばそんなわずらわしさから開放されます。

最近はノートPC対応のOAタップもあってPCを選ばなくなってきています。あなたのPCにピッタリのものがあるはずです。

デスクトップPC向け連動OAタップ

感度電流が設定できるものを

デスクトップPCは消費電力が大きめなので(電源のON/OFFがわかりやすいので)電流を感知しやすい。従って従来からあるタイプの連動OAタップでも十分ですが、感度電流の設定ができる製品があるので、これを使えば省スペースタイプPCの小さい電源が使う電流でも連動ON/OFFできます。

サンワサプライ TAP-RE27MN

TAP-RE27MN
  • コンセント7個口(PC本体x1、連動口x3、非連動口x3)を装備
  • 感度設定によりPCが変わっても問題なく使用可能
  • 雷サージガード内蔵で接続した機器を雷からガード
  • 抜け止めコンセント(プラグを挿してひねる)だからプラグが抜ける心配なし
  • 裏面マグネット付き。スチール部分に固定可能
  • スイングプラグ採用で狭い壁コンセントにも接続可能
  • 2P、3P(接地2P)共にコード長2mと5mをラインナップ。壁コンセントが3Pなら3Pタイプを
TAP-RE27MN
2P・コード2m
TAP-RE27MN
TAP-RE27MN-5
2P・コード5mTAP-RE27MN
TAP-RE37MN
3P・コード2mTAP-RE37MN
TAP-RE37MN-5
3P・コード5mTAP-RE37MN

ノートPC向け連動OAタップ

USB接続でPCの電源ON/OFFを感知

以前の連動OAタップでは感知できなかったノートPCの電源ON/OFFをUSB経由で感知することにより実現しています。デスクトップPCにも利用可能。やや高価なのとUSBポートを一つ塞いでしまうのがデメリットです。PC電源をOFFにしてもUSBポートに電源を供給しているタイプのPCでは連動動作しないので注意してください。

サンワサプライ TAP-RE10SPUN

サンワサプライ TAP-RE10SPUN
  • コンセント7個口(PC本体x1、連動口x4、非連動口x2)を装備
  • 電源線に加え、電話線の雷サージをガードするモジュラーポートを内蔵。電話機、ADSLモデム等を雷から守ります
  • 抜け止めコンセント(プラグを挿してひねる)だからプラグが抜ける心配なし
  • 裏面マグネット付き。スチール部分に固定可能
  • 3P(接地2P)プラグ採用
  • 電源コード2m、USBコード1m

サンワサプライ TAP-RE8UN

サンワサプライ TAP-RE8UN
  • コンセント7個口(PC本体x1、連動口x4、非連動口x2)装備
  • 抜け止めコンセント(プラグを挿してひねる)だからプラグの抜け止め防止
  • 裏面マグネット付き。スチール部に固定可能
  • 2Pスイングプラグ+アースコード採用
  • 電源コード2m、USBコード1.5m

自分も連動OAタップを使っています。しかし結構前に購入したものなので感度設定とかはなく非連動口もなし。HUBとか電話機の子機などは別のOAタップに接続しています。連動/非連動があれば一つで済むので便利なんだけどね。

ACアダプタを挿す場合は、タップ上のコンセント口が近いのでちょっと厄介です。ACアダプタ用の延長コードを使うなど工夫が必要です。

3P(接地2P)プラグはコンセントからの出っぱりが気になる

3P(接地2P)プラグはスイングプラグを採用できないので、コンセントからの出っぱりがどうしても大きくなります。が、3P用のL字変換プラグを使って出っぱりを少なくすることができます。

3P→3P L型プラグ「PWA-486」

Hosa PWA-486

このタイプの製品としては唯一といえる存在。L型プラグとは言えそれなりに出っ張ります。高価なのもデメリットになりますが3Pに拘るなら必須です。

2P+アースコード→3P L型プラグ「TAP-AD3LT」

TAP-AD3LT

アースターミナル付き電源コンセントにマッチする製品。トラッキング火災を防止する絶縁キャップ(差込端子の根元にある黒い絶縁体)付き。アースターミナルからのアースコードが通るスペースを確保してあるので安心。