CD管を別フロアまで通す

壁の中にケーブルを通すのは、そのスペースさえあれば比較的簡単にできるのですけど、CD管を通すことができるのかやってみました。

CD管を通すことができればその後の通線作業は終わったも同然なのでとても便利です。そして違う線を追加したり入れ替えたりといった作業でも問題なくできます。

今回は別フロアまで通すということですが、具体的には2階浴室天井裏から1階の部屋までCD管を通します。もちろん壁内・天井裏に通すので部屋からの見た目は何も変わりません。

2階から1階へ通す部分のスペースが狭いので通すCD管のサイズは16になりました。これ以上太いと床材を一部切らないと通りそうもないです。

CD管について詳しくはCD管のページをご覧ください。では早速作業風景をご紹介します。

2階から1階へCD管を通す部分
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作業前の2階から1階へCD管を通す部分です。ここは1階の部屋にあるクローゼット内に設置した天井点検口を開けた天井裏の様子です。

すでにCD管が1本通っています。これは電話線を通しているもので新築時に設置されたものです。同じサイズのCD管だったら通すことができそうですね。

ちなみにこのCD管の行き先は「LANケーブルを壁の中に通すには?」のページでご紹介しているLANコンセントを取り付けたスイッチボックスにつながっています。そのスイッチボックスはこの写真のすぐ真上に位置しています。

途中のパネルボックスを外して中継
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作業性を高めるために配線ルート上にあるパネルボックスを外して通線用スチールの中継場所とします。

ここの真下に最初の画像部分がありますので、まずここからスチールを入れて下まで通し、CD管をつないで通します。

スケールは通線工具にもなる
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と思ったんですけど、スチールに丸まるクセがついているためなかなか思い通りに下まで行ってくれません。

そこで直進性の良いスケール(巻尺)を通してみます。スケールは長さを測るだけではなく、その直進性を活かして通線工具としても使うことができるのです。

フロア間通線は完了
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スケールを使ってとりあえずフロア間通線はできました。黒い線(同軸ケーブル)を呼び線として通しておきます。

呼び線にCD管を接続
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呼び線にCD管を接続し、上から引っ張ります。

CD管を通す部分が狭いので2人で作業しました。ここは2人でやらないとちょっと無理です。家族(小学3年)に協力してもらいました。

フロア間にCD管が通った
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フロア間にCD管が通りました。ふ~う!!

あとはこのCD管を浴室天井内に持っていくだけです。

浴室天井裏からスチールを通す
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では、例によって浴室天井裏から通線用スチールを通します。

浴室天井裏までCD管が来た
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スチールにフロア間を通したCD管を接続し、浴室天井内まで引っ張ります。

この作業は一人でOKでしたが、子供がやりたがっていたのでいっしょにやってもらいました。(^^)

ケーブルと違って無理に曲げられないCD管
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浴室天井裏から引っ張っていったらご覧のようにCD管がネジれてしまって、このまま引っ張るとCD管がネジれに耐えられなくなってつぶれそうです。うーん、困った。

しばし考える・・・。

CD管を一旦切って、カップリングでつなぐ
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CD管を一旦切断し、壁の中に収めてからカップリングを使って接続することにしました。

CD管カップリングはワンタッチで接続、開放ができますので、分岐が必要なときは役立ちますね。あ、でも中に線が通ってたら意味ないか・・・ここについては開放することはなさそうです。

壁の中でCD管を接続
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浴室天井裏からCD管を接続できるところまで引っ張って、CD管を壁の中に入れて接続します。

接続したら、たるみがなくなるように浴室天井裏から軽く引っ張ります。

CD管を浴室天井裏の適当な場所に固定
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CD管を適当な長さのところで切断し、浴室天井内の適当な場所にCD管サドルで固定します。

1階部分はボックスを接続
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1階部分の端末にはスイッチボックスをつけました。

本来ですとジャンクションボックスやプルボックスに接続するんですけど、手持ちがなかったのでスイッチボックスで間に合わせました。どうせ見えないんだから全然問題ないです。

通線できるかやってみる
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では、CD管を使って通線できるかやってみます。通線用スチールをCD管の中に入れて行きます。

さすがにCD管の中はスムーズに通っていきますね。カップリングで接続した部分も問題なく通ったみたいです。

無事通線完了
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無事にスチールが1階天井裏スイッチボックスまで来ました。

これで、2階の浴室天井裏と1階の天井裏にCD管のバイパスができたことになります。この1階天井裏を拠点として、各部屋にLANケーブルを通すことができると思います。

今回の作業はここまでにして1階の各部屋にCD管を通す作業は後日にしました。なにせ暑いもので休憩を多く取りながらの作業でしたけど、体力が持ちませんでした。

初めてCD管を壁の中に通すということをしましたが、CD管はそんなに曲がらないということがわかりました。そしてケーブルにくらべて扱いにくいですね。ネジれに非常に弱いですから通すときに注意が必要です。潰れたCD管は元に戻すことはできないと思ったほうがいいです。

CD管は購入状態は丸まっています。内側から取り出していくんですが、CD管をグルグル回しながら伸ばしていかないとネジれの原因になってしまいます。まあネジれを防ぐ道具もあるんですけど、DIYレベルとして必要ということはないでしょう。でもとても便利な道具です。詳しくはCD管のページに記載しています。

各部屋への通線作業は今回ほど作業量は多くないと思います。作業でき次第アップしたいと思いますのでお待ちくださいませ。

2005/08/11 続きをUPしましたのでどうぞご覧下さい。CD管を別フロアまで通す(その2)

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CD管(16)
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CD管連結サドル
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