2005.08.22 Mon.(曇り)
車をお持ちの方、ETCを付けていますでしょうか。私は50,000円のハイウェイカードが販売中止になる、という話を聞いた時ETCに興味を持ちました。
なぜか?ハイカでは50,000円で58,000円分高速が使えるので8,000分おトクでした。その頃は日帰りスキーに頻繁に行っていたので5万円ハイカは必需品でした。
でも、高額ハイカの販売中止およびETC前払い割引開始に伴い、ETC導入にあたっての壁が自分の中では低くなり、当時25,000円(セットアップ料3,150円は別)ほどしたETC車載器を購入しました。今考えると高いなあって思いますけど・・・。
ETCを取り付けた頃はまだ全然普及していなくて専用レーンはガラガラ。思いっきりETCを満喫していて、乗せている友人が感動。だいたい必ずETCに興味を持ちましたね。当時は。
現在は割引策の導入、ETC機器が安くなったということでだいぶ普及してきたみたいです。ETCレーンを通る車がホントに増えました。
さて、道路公団の割引策は現在、前述しました「前払い割引」の他に「深夜割引」「通勤割引」「夜間早朝割引」「料金社会実験」など結構な種類の割引があります。
詳しくはETC総合情報ポータルサイト「GO!ETC」」をご覧になればどんな割引かおわかりになるかと思いますが、ざっとご説明します。
ETCを利用した各種料金割引
高額ハイカ廃止に伴う後継サービス。前もって料金を支払うことにより(プリペイド)支払った金額プラスアルファの高速道路が使えるようになります。サービス額はハイカとまったく同じ。マイレージ割引サービス開始に伴い、サービスが終了します。 平成17年12月20日(火)24時をもってETC前払割引サービスの前払金お支払(積み増し)の受付及び新規登録の受付が終了となります。 |
午前0時から午前4時までの間にETC無線通信による高速道路利用で通常額の3割引。この割引策発表当時は結構画期的だと思ったんですが、家族で旅行というとき、今までこのケースに会ったことはありません。 2005.11.30追記 |
割引対象になる走行には以下の条件すべてに当てはまる必要があります。
割引率は50%(半額)とかなりのおトクになります。カミさんの実家に帰省する時に該当することが多いので助かってます。 |
以下の条件すべてに当てはまると割引の対象になります。
割引率は50%(半額)と通勤割引同様かなりおトクです。しかし条件が四つもあるし、条件3で東京、大阪近郊のみの割引策となるので他の地域で利用している人にとっては不公平。 |
他にも各高速道路株式会社では以下の割引サービスを実施しています。 東/中/西日本高速道路株式会社
首都高速道路株式会社
阪神高速道路株式会社
本州四国連絡道路株式会社 |
ETCを利用した高速料金を格安にするウラ技
ここで、首都圏から郊外へ高速道路を利用して移動する時に通行料金を安くするワザが使えることがわかります。
例えば、関越自動車道練馬ICから塩沢石打ICまで行く時、普通車の通常料金は4,750円です。これを前橋ICでいったん降りて、もう一度前橋ICから乗って塩沢石打ICまで行くと2,750円になるんです。ビックリです!具体的には
- 練馬IC料金所をAM6:00までにETCで通過する。(夜間早朝割引を適用するため)
- 前橋ICでAM9:00までにいったん関越道を下りる。現実的にはAM9:00までにもう一度関越道に乗るのでAM8:30頃までかな?(総走行距離100km以内にするため)
- 前橋ICからAM9:00までにもう一度関越道に乗り、塩沢石打ICでおりる。(100km以内なので通勤割引が適用になる)
となります。片道2,000円安くなるということは往復で4,000円。ガソリン代が高騰している今、これを使わない手はないでしょう。
このパターンでいくと東京・大阪近郊という地域限定になりますが、旅行などで高速道路を100km以上使う場合は早朝出発、高速道路を2回利用(途中のインターで降りて乗りなおす)とすることにより全体の約40%程度料金を割引にすることができます。そして総走行距離が限りなく200kmに近く、100km未満+100km未満に分割できる行程が金額面で最も安くなる、ということになります。
また、行程150kmの場合、100km+50kmと75km+75kmではどちらが安くなるかも考えてみたのですが、結論から言うとほぼ同じ料金になります。ほぼ同じというのは違いがあっても50円程度だ、ということなんです。
長々と書いてきました。ここまでお読みいただきありがとうございました。
ETC欲しくなってきませんか?最近のETC車載器は値段が安くなりましたよね。本体とアンテナ分離型で約14,000円、一体型で約8,000円。前払い割引を併用すれば旅行2回ぐらいで車載器の元が取れちゃいます。
ETCのいいところはまだありまして、もちろんノンストップで料金所を通過できるのはご存知と思いますが、これって天気の悪い時に特にありがたみを感じるんです。
大雨や大雪の時、料金所で窓を開けなくてもいいんです。夏の暑い時に窓をあけて熱風を呼び込まなくても良くなるんです。ETCのない車に乗ると不便でしょうがなくなります。めんどくさがりの私は特にそうでした。(^^)
ETCまだの方は、これを機会に取付を検討されてみてはいかがでしょうか。ETC、やめられなくなりますよ。
ETC導入のポイント
ETC車載器を選ぶ上でのポイントは、アンテナ分離型のセパレートタイプです。理由は以下のとおりです。
- 1.ダッシュボードの上に本体ではなくアンテナだけ設置すればいいので一体型よりは見た目が良い。最近はフロントガラスに貼り付けるタイプのアンテナもある。
- 2.本体はグローブボックスなどの中に設置できるので、車外からETCカードが挿入されているかわからなくすることができる。セキュリティーの向上になる。
- 3.アンテナ部分が本体にないので本体サイズが薄い。従って設置場所の選択肢が増える。
取付作業に多少コツがいるというデメリットもありますが、常時電源、アクセサリ電源、アースの3本を接続するだけですから少し構造がわかれば30分程度で取り付けることができるでしょう。また、取り付けの知識をもつ知り合いに依頼してもそんなに負担にはならないと思います。
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ご注意:
ETC車載器を購入される場合、本体の価格とは別にETCセットアップ料が必要です。これは車検データを車載器に登録する手数料で3,150円(税込)となります。ネット上のお店によってはセットアップ料込みの値段を出しているところもありますので、トータルで検討されるといいと思います。
しかしセットアップ料ってどうして3,000円もするのか理解できません。ただ車載器にデータを登録するだけなのに・・・。ORSEのぼったくりだな。
ETCにはETCカードが必要
ETCを利用するにはETC車載器にETCカードを挿入しないと使うことができません。
ETCカードとはクレジットカード会社が発行するETC専用カードです。通常のクレジットカードに追加する形で発行されるETC専用カード(ETCでしか使えないカード)と、一枚でETC機能も含んだ(ETCと通常のショッピングなど両方に使える)カードの2種類があります。
数あるカード会社の中からETCを使う上で「これは使える」というカードをまとめてみました。
年会費永年無料カード
クレジットガードの年会費は一般的に年間1,300円程度で入会初年度無料というのがほとんど。しかしETCのためだけに年会費を支払うのは納得いきませんよね。せっかく高速料金が安くなるのに余計な出費は極力抑えたいもの。カード年会費はまさに「余計な出費」です。
ライフカードMaster(通常カード+ETC専用カード)
早くから年会費永年無料にした老舗カードです。年会費無料でもサービスは他の一般カードと同等でショッピング利用可能枠も20~50万円です。オンライン利用照会有り。
イオンカードVISA,Master,JCB(通常カード+ETC専用カード)
最短30分審査、翌日カード発行も可能な年会費永年無料カード。イオングループ(ジャスコ、マックスバリュ、ミニストップなど)で使うと特典がいっぱい。VISAやJCBも選べるので自分のライフスタイルに合わせたカードが作れます。ショッピング利用可能枠10~50万円、オンライン利用照会有り。
株式会社オーエムシーカードVISA,Master,JCB(通常カード+ETC専用カード)
年会費永年無料ではないのですが、通常カードの年会費1,050円(税込み)と他のカードより安い。また、ETCカード発行の速さが自慢。OMCカード会員であれば、午前中までの発行依頼で当日中に発行が可能。ETCカードの年会費は永年無料です。
ロードサービス付随カード
車を運転するのに必要なものは自動車保険ですが、ロードサービスも重要です。車の定期点検を欠かさなければそうそうトラブルに会うことはないのですが、外出先でトラブルがあったら・・・と考えると入っておきたいもの。いざという時に非常に役に立ちます。そんなロードサービスを年会費の中で提供してくれるカードがロードサービス付随カードです。
ロードサービスといえばJAFが有名ですが、入会金2,000円、年会費4,000円とちょっと高め。JAFに入っているならばロードサービス付随カードに鞍替えしてもいいかも。
NICOSロードネットETCカードVISA(ETC機能内蔵カード)
年会費1,575円(税込み)で初年度年会費無料。ロードサービスの内容はJAFと同等です。私はジャックスのETCジャックスJCBカードを使っていますが、こちらのほうが年会費が安い。(ジャックスは1,837円/年)利用可能枠は最高70万円まで。オンライン利用照会有り。
出光カードまいどプラスVISA,Master,JCB(通常カード+ETC専用カード)
基本は年会費永年無料だが、オプションとして年会費787円(税込み)を支払うことにより出光のロードサービスを受けることができます。さらに出光SSで給油の際、まいどプラスカードで支払うとガソリン2円/L引き、灯油1円/L引きなるのも大きい。オンライン利用照会有り。
すべてコミコミ完全無料の最強カード
【ドライビングサポートカード】事故時の代車&ロードサービス【全部無料】
ここまでご紹介したカードのすべての機能が全部完全無料の夢のようなカードです。カード年会費及びETCカード年会費永年無料でロードサービスが付随します。しかもJAFのロードサービスよりも内容充実。もうJAFに入る意味がないです。こんなカードがあったなんて速く教えてくれよって思うほどの完璧なカードじゃないでしょうか。
ETC専用カードとETC機能内蔵カード、どっちがいいの?
私は、車上荒らしにあったときのことを考えるとETC車載器にカードを入れっぱなしにするのはよくないと考えます。従ってETC機能内蔵のカード、ロードサービス付随のカードを使っています。今日は高速を使う(ETCを使う)と予想できる時だけカードを挿入し、終わったらカードは財布の中へ。エンジンを切ると「カードが残っています」などと音声で案内してくれる車載器なので取り忘れることはあまりないですね。
あくまでこれは私の場合なので、頻繁に高速を使う方でしたらETC専用カードのほうが便利かもしれません。高速を使う頻度で、あなたのライフスタイルに合わせてカード選びをすればETCがより便利になることでしょう。