先日、こどもが公園で自転車に乗りまくって遊んでいました。すると自分が見ていない時に転んだらしく、自転車のライトが割れて取れてしまいました。本人は特にケガをした様子もなく無事だったので良かったんですが・・・
ライトがないと夜に走れないので、できるかどうか不安だったんですがライトを買ってきて自分で交換してみました。
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完全にライトのリフレクタ(反射板)部分が取れました・・・ 正確には、リフレクタがブラブラして走るのに危ないので、公園でもぎ取りました。あ~あ、無残。 |
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もぎ取ったリフレクタ。やってくれたよ・・・ アロンアルファとかで修理しようかとも思いましたが、電球をバネで押えるようなしくみになっているので、くっつけてもすぐに取れてしまうと判断。ダイナモ部分を含め全部交換しようと思います。 |
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この自転車には、こどもでもライトON/OFFの操作がしやすいように、ハンドル部分にダイナモに直結するレバーがついています。こどもにとってはとても便利な機能です。 しかし、ダイナモ部分にある従来のON/OFFレバーに、操作レバーから来ている棒を取り付けるための穴がないと手元で操作できなくなります。そんなライト売ってるんだろうか? |
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この自転車を買ったお店に、壊れたライトを持って行って同じ物を探してみました。 「同じ物はきっとないだろうな」と半ばあきらめムードでしたが、色は違うものの全く同じ物が売っていたのです。ちょっと感動しました。 最初、店員に相談したらLEDの高性能ライトを持ってきて「これなら多分取り付けられますよ」と勧めてきました。しかしよく見たら同じものが売ってるから「コイツ売りつけようとしてやがる」と、嫌悪感・・・LEDライトの半値以下な同型のライトを当然のごとく買いました。 |
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早速、交換作業開始です。 まずは、ハンドルから伸びてきている操作レバーの棒を外すところから。なんだか知らないが、棒を固定しているネジの山が崩れていて、思うようにドライバーを回すことができない状態です(拡大画像で確認できます)。スパナとラジオペンチで苦労しながら取り外しました。 やっかいなことに、このネジは普通のネジとは違ってネジを締め付けても棒を接続しているスペースが確保されるように首下が長く作られているのです。従って交換は不可。誰がネジ山崩したんだ?ブツブツ・・・ |
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続いて、ライト本体を固定しているネジを緩めて取り外します。 特に説明はいらないとは思いますが、写真があるので一応載せました。(^^) |
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外したライトと買ってきたライトを比較すると、違いは色のみ。 後で分かったんですが、家にあるほかの自転車3台も例外なく同じ型のライトでした。自転車用ライトとしてはスタンダードなものみたいです。 お店に同じ型のライトが売っていたのは別にすごい事じゃなくて、ごく普通なことのようです。勉強になりました。 |
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取り付け作業も特に難しいところはありません。ライトのパッケージに書いてある説明を見れば誰でも簡単に取り付けることができます。 注意点は
位置が決まったら増し締めして確実に固定、ライトの向きを調節します。 |
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ハンドルにあるレバーを操作して、ダイナモが動けば取り付け作業終了です。 黒いライトもなかなか渋くてカッコいいッス(自己満足) |
意外と簡単に交換できたので、自分でもビックリしました。そして高くつくだろうと思っていた修理代もライト代金だけだったので安く済んでホッとしています。しかしこどもには「もう壊すなよ!」とキツーく説教したのは言うまでもありません。
LEDライトを勧めてきた店員が言っていたのですが、LEDライトは低速時でも明るく光るのでこども用自転車に特にオススメだそうです。
確かにこども用自転車は、大人よりはスピードを出さないし車輪の大きさも小さいので、ダイナモの回転が上がらないというのはあると思います。できればLEDライトを付けてあげたいという気持ちはあるんですけど、また壊されたりしたらねえ・・・違う形のライトを買って取付できないなんてことになるのはイヤだし、最初からついているライトでも十分明るいので同型のものを選びました。
LEDライトが明るいのはいいんですけど、ライトの向きには注意ですよね。たまに上向きになって走ってくる自転車がいたりして眩しい思いをした経験があります。車のハイビームと同じくらいの光量があるので危ないです。取り付けや調整の際はライトの向きに注意しましょう。
一風変わった自転車用LEDライト
丸善電機産業「アット@ランプ」MG-2-TA
24~27インチのママチャリに取り付けることができるLEDオートライトキット。ハブダイナモ仕様でペダルが重くならない。暗くなると自動点灯、または常時点灯をスイッチで切り替え可能。取付条件として前輪ハブ軸ネジ部に4mm以上の余裕が必要とのこと。
丸善電機産業「LEDマグボーイ」MLC-1
超軽量ダイナモでライトオンでもペダルが重くならない。既存のダイナモと同じ形状なのでボルトオン交換だけでLEDライトに早変わり。歩行速度(時速3~4km)程度から点灯します。クリアタイプマッドガード装備、ブラックとグレーのカラーラインナップ。