資材のノウハウ

住宅に使われている資材という物は、一般的にはほとんど知られていないものばかり

ホームセンターには「資材館」などという広いコーナーが設置されていることがありますが、そこには何に使う物なのかよくわからないものがたくさんあります。大工さんや電気工事業者、設備業者（ここでの設備とは、トイレやバスタブ、システムキッチンなどを指します）が仕事をする上で使う物なのですが、どんなところでどんな風に使われるのかがわかるとちょっとおもしろかったりします。

ここでは埋込配線に必要な、あるいは便利な資材について取り上げます。

LANコンセント（Cat6A）2022/05/19

LANコンセント（Cat6A）

主流になりつつある「Cat6A」LANケーブルを埋込で配線する際に必要になる資材です。

パンドウィット（Panduit）社製の「Cat6A」LANコンセントについて加工方法をご紹介しています。

LANケーブル識別タグ2018/02/03

LANケーブル識別タグ

ONUやルーター、HUBなどには多くのLANケーブルが集まることになりますが、どれがどこに行っているケーブルなのか分かるようにするためのアクセサリーです。

ひと手間掛けることで管理がしやすくなります。

ネットワークプリンター2010/06/07

ネットワークプリンター

LANケーブル、或いは無線LANに直接接続できるプリンターがネットワークプリンターです。今の家庭用プリンターには少なくとも有線・無線どちらかに接続できるものが主流です。

中間スイッチ2019/01/14

中間スイッチ

これは電源コードの中間にはさんでスイッチにする資材です。埋込配線とは直接関係が無いのですが、簡単に取り付けられるので家庭用の据え置き型ゲーム機（PS2）に取り付けてみました。

RJ-45プラグ2006/03/30

RJ-45プラグ

RJ-45プラグとは、LANケーブルを自作する時に使う端子（コネクタ）の名称です。カテゴリーやケーブルの導体仕様によって対応プラグが変わりますので、ケーブルに合わせたものを選ぶ必要があります。

はさみ金具2006/03/23

はさみ金具

配線器具を埋込スイッチボックスを使わずに壁に固定する時に使う金具です。壁（石膏ボードなど）にはさんで使うことからこの名前になっています。間柱など、埋込スイッチボックスが固定できないケースで使われます。

フェイスプレート2006/01/13

フェイスプレート

配線器具を取り付けるための穴をカバーするものがフェイスプレートです。部屋の雰囲気に合わせていろいろなカラーのものが発売されています。

熱収縮チューブ2005/11/01

熱収縮チューブ

熱収縮チューブとは、読んで字のごとく加熱することで収縮するチューブです。電気的絶縁が目的のもの、防水が目的のもの、表示が目的のもの、多種多様にあります。

屋内配線ケーブルの種類2005/10/18

屋内配線ケーブルの種類

屋内に配線されているケーブルには一体どんなものがあるのでしょうか。ここでは主なもの、入手可能なものを取り上げています。

LANコンセント2007/10/12

LANコンセント

LANケーブルを埋込配線した時に必要になる資材です。電話用のモジュラージャック同様にLANケーブルを抜き差しできるので便利です。

埋込スイッチボックス2005/09/13

埋込スイッチボックス

壁に設置されている配線器具の裏側（後ろ側）に設置されている部材です。間柱に固定されていて、主に配線器具を固定する役割をしています。

その他、CD管などを接続できる機能も併せ持っています。

ネットワークメディアプレイヤー2005/08/17

ネットワークメディアプレイヤー

ネットワーク非対応のテレビに接続することで、Youtubeを見たりDLNAクライアントとしてNAS上の動画を視聴できる機器です。他にも様々な機能を持った機種が各種揃っています。

プリントサーバー2005/07/25

プリントサーバー

ネットワークに対応していないプリンターを直接ネットワークに接続できるようにする機器です。最近はプリンターだけでなくUSBメモリやスキャナー、USBハードディスクなどUSB機器を広くカバーできるメディアサーバーという物もあります。

HUB（ハブ）2009/07/14

HUB（ハブ）

HUBはLANケーブルを分岐する機器です。接続するケーブルに問題が無ければ自動的に接続できる機能が今は標準装備になっています。

LANケーブル（カテゴリー6）2007/02/20

LANケーブル（カテゴリー6）

1Gbps（1000Base-TX）までの通信スピードに対応できるLANケーブルです。単線仕様は長い距離向け、ヨリ線仕様は短くて狭い場所向けです。用途別での解説も併せてご覧ください。

LANケーブル（カテゴリー5e）2007/02/21

LANケーブル（カテゴリー5e）

1Gbps（1000Base-T）までの通信スピードに対応できるLANケーブルです。細いもの、薄いもの、屋外対応など様々なタイプのLANケーブルが揃っています。

現在の主流は上記のカテゴリー6となっています。

CD管2006/08/15

CD管

木造住宅でのCD管の用途は、通信ケーブル（電話線やLANケーブル、アンテナケーブルなど）を配線するための保護管になります。通線抵抗が少なく、フレキシブルで安価という特徴があります。オレンジ色が目印。

パネルボックス2005/07/05

パネルボックス

後付けの、石膏ボードに挟んで固定するタイプのボックスです。配線器具を固定するという意味では「はさみ金具」と同じですが、背面のノック穴にCD管などが接続できるのがポイントです。

取付枠の使い方2011/11/02

取付枠の使い方

「取付枠（とりつけわく）」とは、壁に設置されている配線器具（電源コンセントなど）を壁に固定するための金具です。普段は触ることはもちろん見ることもないのですが、埋込配線をしようとすると必ず使うことになります。

まずはその使い方から見ていきましょう。

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