その後パネルボックスとCD管が接続できていないのがどうも気になるので、パネルボックスをやめてスイッチボックスに交換する事にしました。
※このページでは「CD管を別フロアまで通す」「CD管を別フロアまで通す(その2)」のその後の工事をご紹介しています。
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まずは交換するパネルボックスを取り外します。回路ブレーカーを切る、テスターで無電圧を確認するのを忘れずに。 外す時にボックスを固定しているツメを元に戻すのですが、ネジを戻しすぎるとツメがネジから外れて落ちてしまいますので注意が必要です。特に電動ドライバーで作業するとツメを落としやすいのでこの場合は普通のドライバーを使うようにします。 |
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交換するスイッチボックスは壁の中の奥行きがなく外から壁の中に入れることができないので、天井裏から壁の中に落とします。 ということで、スイッチボックスに適当なケーブル(同軸ケーブル)をくくりつけます。この時CD管を接続するノックは開けておきます。 |
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天井裏から目的の場所にスイッチボックスを落とし込みます。 筋交いと先に通したCD管がジャマしてなかなか落ちてくれませんが、ここは焦らず根気よく作業します。 |
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時間は掛かりましたがスイッチボックスが到達しました。 |
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スイッチボックスを落とさないようにするためにVVFケーブルを先に穴に通してから、同軸ケーブルを外します。 さらに、CD管をスイッチボックスに接続します。 |
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スイッチボックスを付属の木ネジで固定します。 |
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VVFケーブルをコンセントに接続、LANケーブルをLANコンセントに接続し、取付枠を固定します。 水平を確認してしっかり固定します。 |
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フェイスプレートを取り付けて完成です。 |
これでCD管がしっかりと接続できました。最初からこうすればよかったです。
ご覧頂いたように、壁の中というのは2個用スイッチボックスが通るほどの結構な空間があるのです。壁の中は配管・配線スペースに大いに利用したいものですね。しかも仕上がりがキレイと来れば利用しない手はないでしょう。
あなたのお家でもスペースが余っているはずです。大いに利用しましょう!